プラン・料金

当院の自費治療は30分5000円となっています。

ご希望に応じて延長も可能です。

 

 

 

当院ではリラクゼーションも受け付けていますが、主な自費治療の内容は

 

「痛みの原因」の特定

「機能解剖学」に基づいたモビライゼーション及び

「関節運動学」を駆使した身体機能の調整、そして

「運動指導」「動作指導」などのアフターケア

 

が一連の流れになっています。

各項目の内容は以下の通りです。

 

「痛みの原因」の特定…

問診、触診、整形外科的なテストなどを用いて「痛みの原因」を探し、何をすれば症状が改善するかを探ります。

よくある例としては、足の痛みや痺れが腰から来る神経の症状(坐骨神経痛)などがあります。

 

機能解剖学とは…

 人間の身体を細かく調べ、名前を付ける学問を解剖学といいます。そうして調べられた様々な身体のパーツがどのように働くか(機能するか)を考えた学問が機能解剖学です。

例えば「肩を挙げる」という動作をする時、どの骨が、どの筋肉が、どの神経が、どう連携しながら働くのか…ということを考え、無理なく自然に動かせるよう導く(モビライゼーション)という施術を行います。

 

関節運動学とは…

骨と骨との連結部分を「関節」と呼びます。骨にはいろんな形があり、パズルのように組み合わさって「関節」を作り、それぞれ特徴的な動きをしています。この関節の動きに着目し、正しい動きを取り戻すことを目的とした施術を行います。

いわゆる「骨盤」の関節である「仙腸関節」や、首の「頚椎」、胸の「胸椎」、腰の「腰椎」など、全ての「関節」には最適な動きや可動域があります。

また、骨にくっついて関節を動かしているものが筋肉ですので、関節の動きが悪くなると筋肉の動きも悪くなり、固まってしまうと凝りや痛みの原因になります。

関節の動きを取り戻し、筋肉の動きを取り戻すことで、身体機能を整えます。

 

運動指導および動作指導に関して

当院で治療を受けていただくことで身体の機能を取り戻し、痛みや不調を改善できたとしても、 生活の中に身体の調子を崩してしまう「原因」がある限り、同じ症状を繰り返したり、新たな不調が出てきたりするかもしれません。

そこで、治療中に見つかった「良くない動き」を指摘、改善することで、良い状態を維持していこうという指導を行います。

例えば…家でテレビを見る時、食卓の椅子の向きの関係でずっと左を向きっぱなしで首がガチガチ、頭痛も酷い…棚の上に手を伸ばす時、いつも背中が痛いけど無理して頑張っている…趣味のウォーキングをしたいけど、歩くと膝が痛い…など、普段の動きの中で困っていることや辛いことが無理なくできるように、手軽にできる運動をお教えしたり、対策を考えます。